ドバイには、ブルジュ・ハリファをはじめとする世界有数の超高層摩天楼群が集積しています。年間を通じて高温多照にさらされ、砂嵐が頻発するうえ、沿岸部では塩害による腐食が深刻です。そのため、多くの核心タワーの外装には、当社のアルミ単板とアルミニウム合金ガラスカーテンウォールを一体化した施工方案が採用されています。オーダーメイドの厚みを増したフッ素樹脂塗装アルミ単板は、紫外線耐性と塩害・砂塵への耐性に優れ、高い可塑性により各種の超高層建築特有の円錐形や異形状の曲面造型を高精度で再現します。軽量で風圧や地震にも強く、長期間にわたり耐久性を維持し、メンテナンスも容易です。併せて、断熱性能に優れたアルミニウム合金製のサッシを組み合わせた省エネガラスカーテンウォールを採用することで、太陽熱放射を効率的に遮断し、摩天楼のエネルギー消費を大幅に削減します。また、防腐処理を施した建材は、ドバイの極端な気候条件にも適応しています。プロジェクトチームはUAEの建築基準に則り、モジュール化されたプレキャスト生産と海外現地での技術サポートを連携させることで、数百メートルの高所における異形状カーテンウォールの施工や温度差による変形といった難題を克服し、高い基準で複数のランドマークとなる摩天楼を無事に竣工させました。ドバイの超高層ビル群へ一括で供給することで、当社のカーテンウォール製品が世界各地の過酷な環境条件に適合することを実証するとともに、中国製アルミカーテンウォールの高度な製造技術と国際展開力を示しました。

